2011-08-02 第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第14号
〔理事藤原良信君退席、委員長着席〕 今後はそういうことのないようにしていくと言っていますが、実はその二〇〇三年の問題のときに、その二年後の福島県議会の全員協議会の中で、当時の社長である勝俣さんは、その情報を隠すことも罪であるけれども、遅れること自体も罪だと言い切っているんですね。今後は絶対そういうことをしないと言っていながら、またこういうことをして、今後またやりませんと言っている。
〔理事藤原良信君退席、委員長着席〕 今後はそういうことのないようにしていくと言っていますが、実はその二〇〇三年の問題のときに、その二年後の福島県議会の全員協議会の中で、当時の社長である勝俣さんは、その情報を隠すことも罪であるけれども、遅れること自体も罪だと言い切っているんですね。今後は絶対そういうことをしないと言っていながら、またこういうことをして、今後またやりませんと言っている。
〔委員長退席、理事藤原良信君着席〕 その上で、国の責任について、今回の事故により、原子力損害の賠償については原子力損害賠償法によって一義的には原子力事業者である東京電力がその責任を負うべきものと考えておりますが、国としても原子力事業者とともに原子力政策を推進してきた責務を認識をしております。
○理事(藤原良信君) 時間ですので、簡潔にお願いいたします。
〔委員長退席、理事藤原良信君着席〕 今日はこの復興特で質問側に立っておりますが、二週間前はこの委員会で答弁側に立っておりました。当時は与党から本当に厳しい追及、国の責任をなるべく減じようという追及をいただきましたが、何とか友党の御声援いただきましてその精神を貫くことができました。皆様に厚く御礼を申し上げたいと思います。 そこで、まず総理に質問したいと思っております。
○理事(藤原良信君) 西田実仁君、簡潔にお願いします。
○理事(藤原良信君) 時間ですので、簡潔にお願いします。
〔理事藤原良信君退席、委員長着席〕 それで、次に千ベクレルの問題ですけれども、これは水に流れていくというのがあります。二年間に限定いたしまして、千ベクレルで、ある集落あるいは小さな村、そこでもって使用をする限りにおいてはほかの汚染されていない地域を汚染することがないだろうということで、汚泥が一方ではたまっていくばっかりです。
〔委員長退席、理事藤原良信君着席〕 三十キロ圏外でも福島市の東南部などは、既にチェルノブイリ事故で移住を余儀なくされた五百五十五キロベクレル・パー平米を超えているところもございまして、小さいお子さんや妊産婦の方を中心に多くの住民が避難をしておられます。
〔理事藤原良信君退席、委員長着席〕 さっき言いましたように、被害者がこれみんな証拠を付けて、写真とか伝票を付けて請求しているわけですよね、東電に。これはもう全額、被害者の請求は、根拠を持って示された場合は認めて賠償をすべきです。仮払いすべきなんですね。そこまで踏み込んで初めて、私はこの被害者の救済、早期の仮払いということになるんじゃないかなと思っております。
〔委員長退席、理事藤原良信君着席〕 私は、昨日、被災地の避難所に行ってまいりましたが、いまだに苦しい生活を強いられている方々に非常に申し訳なく思いました。そして、年ごろのお子様をお二人亡くされた御両親や、旦那様やお子様三人全員を亡くしてしまって一人生き残った奥様のお話を聞いてまいりました。
〔委員長退席、理事藤原良信君着席〕 配付資料の一枚目を見ていただきたいと思います。(資料提示)これは、今回のいわゆる被災者生活再建支援制度のうち、液状化被害に関連する部分だけを抜き出して簡単に整理したものです。
〔理事藤原良信君退席、委員長着席〕 そういう意味では、今回、液状化の問題等につきましては、四月から私どもの担当官が視察をし、東副大臣が現地に行き、そして私の指示で検討部会を開いて、さらにそこには、さっき言われましたように三半規管の話がありますから、医者も入れてくれよということで、様々見直しをして五月の二日に基準を見直したところであります。